今回はよろしくお願いします。早速ですが、内定者のみなさんはなぜ、日本アクセスに入社しようと思ったんですか?
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プロフィール
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内定者
M.K.
経済学部
志望業界:食品業界
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内定者
M.H.
水産学部
志望業界:食品業界
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内定者
A.G.
国際食料情報学部
志望業界:食品業界
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営業
N.H.
神奈川支店 営業第3課
2022年入社 | 生活科学部 卒志望業界:食品業界
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物流
A.T.
九州広域支店 受発注業務課
2024年入社 | 体育学部 卒志望業界:食品業界
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営業
T.Y.
京都支店
営業課
2023年入社 | 経営学部志望業界:食品業界
※取材当時の情報です。
日本アクセスに入社を決めた理由は?


幼い頃からずっと食に興味があったので、就職活動は食品業界に絞っていました。はじめのうちは食品メーカーを見ていたのですが、たまたま大学で日本アクセスの講演を聞いたことで食品卸という存在を知り、取り扱える商品数が食品メーカーよりも圧倒的に多いことで興味がわきました。

取り扱う商品数の多さは、食品卸ならではの魅力ですよね。食品メーカーに入社したら、自社商品を取り扱っていきますが、食品卸という立場であれば、さまざまな商品を組み合わせて自分自身が最良と思う提案をすることができます。あとは乾麵グランプリやフローズンアワードといったイベントも面白い取り組みだと感じました。

そう! 自分たちのことだけでなく、食品業界全体を盛り上げようとしている点に私も惹かれました。就職活動でも、食を通じて人の笑顔を作り、その人たちの人生を豊かにしたいと考えて食品業界を選びました。今日集まっている全員、食品業界が第一志望業界だったんですよね。

食べることって、生きるうえで欠かせないものでもあり、人を幸せにするパワーがあると思うんです。もともと「食べることの嬉しさや楽しさを伝えたい」「食を通して人を笑顔にしたい」と考えて食品業界を選んだのですが、まず自分たちが笑顔で働いている日本アクセスに強く共感しました。

入社理由に「人の良さ」を挙げる社員は、かなり多いんじゃないでしょうか。私も実際に入社してみて、決め手にして良かったと今でも思っています。

私も日本アクセス入社の決め手は「人の良さ」です。だからというわけではありませんが、就職活動では業界を絞らず、とにかくたくさんの人と会うことに注力しました。そんな中で日本アクセスに出会い、人事の方や先輩社員とお話しさせていただき、面接でお話しする機会のあった管理職の方がとてもフランクに接してくれたことが強く印象に残りました。たくさんの人に会っていたからこそ、「もう日本アクセスしかない!」と強く思うことができました。

オープンカンパニーに参加したり、面談で話したりしていると、ときには真摯に向き合ってくれたり、人の温かさを私も感じました。私は水産学部でたくさんの水産物や食品を見て食品業界を志望し、中でも日本アクセスは全温度帯に強く、さまざまな特徴があり「面白そうだ」と思っていました。面白そうな仕事ができて、さらに人の良さが掛け合わさったら「入社しない理由」がなくなりました(笑)

志望理由がみんな一緒じゃないかと思われそうですが、みなさん確固たる理由があって、とてもいいなと思います!
入社したらやってみたい仕事は?

日本アクセスでは入社後、育成期間として食品卸の基礎ともなる物流の仕事を約1年半学んだ後、再配属になります。内定者のみなさんは「いずれこんな仕事をやってみたい」という希望ありますか?

営業職です。人とコミュニケーションをとることが好きなので、「食」を共通の話題にしてお客さまとたくさん会話できるのではないかとワクワクしています。

そうですね、「食」に限らず、どんなことでも興味があること、好きなことというのは強みの一つになると思います。

私も営業職に興味があります。いろいろな会社や職種の方々と関わることができて、そこに仕事の面白さがあるのではないかと考えています。また、ジョブローテーションにも興味を持っていて、「食を通して人を笑顔にする」ことにいろいろな角度からチャレンジしたいと思います。

ジョブローテーションは経験すればするだけ知識を蓄えることができますし、何より人とのつながりを得ることができる良い制度だと私も思います。M.H.さんも営業職ですか?

営業もですが、入社後最初に経験できる物流にも強い興味をもっています。食品卸の基礎であり根幹でもある物流は縁の下の力持ちという立ち位置であり、だからこそ重要な業務だと思っています。一方でエンドユーザーに近い立場で活躍できる営業職への興味もあり、正直迷っている状態です。

物流は確かに日本アクセスでの業務すべてに通じる仕事ですね。育成期間では発注を担当しましたが、商品がどのように入ってきて、どのようにお客さま先へ届けられているのかという流通を学ぶことができました。この経験があったからこそ、営業現場でも納品までの期間を予測して動いたり、配送時の仕様をイメージして説明できたり、とても役立っています。

物流の現場で学んだことはすべてが糧になると言っていいくらいなので、本当に!

熱量がすごい(笑)。何か心構えみたいなことはありますか?

例えば、在庫一つとっても夏と冬でまったく異なる状態になります。どの商品がどれくらい、どの時期に売れるのか、なぜ売れるのか、並んでいる商品を観察するだけでもたくさんの発見があります。育成期間にきっちりと物流をやりきれば、どの職種であっても良い未来に出会えると思いますよ。

A.T.さんは現在物流を担当していますが、最初から物流を志望していたんですか?

正直な話、入社時は「営業をやりたい」と思っていたんですよ。育成期間のときも「あぁ、物流かぁ」と思ったくらい(笑)。それでも働いていくうちに物流の面白さに気づき、やればやるだけ学びたいことがどんどん溢れてくるので、そのまま物流の仕事を続けています。営業をやってみたい気持ちもありますが、今は物流の経験をたくさん積むことで知識を吸収し、自分の視野やキャリアの幅を広げたいという気持ちの方が断然大きいですね。

ありがとうございます。みなさんの話を聞いて、どの職種を選択するかよりも、一つひとつの仕事への取り組み方の方が大切なんだと気付かされました。
育成期間の思い出を教えてください

せっかく育成期間について話題にあがったので、みなさんの思い出や感じていたことを聞きたいです!

私は九州地域で育成期間を過ごしました。支店が本当に温かみのある雰囲気で、コミュニケーションがとても活発。常にわいわいがやがやしているので、わからないことについて臆せず質問することができる、そんな環境でした。

聞いているだけで楽しそう。地域ごとにある特色なんでしょうか?

入社1年目の私たちに対して、そういう雰囲気づくりをしてくれていたのかもしれません。もちろんにぎやかなだけではなくて、経験豊富な先輩方がたくさんいて、質問にはすぐ答えてくれますし、フォローしてもらえる安心感が常にあったのでミスを怖がらず取り組めて、社会人1年目として安心してスタートできるありがたい環境だと私は感じました。

他の支店のことも気になります。N.H.さんはどこの支店だったんですか?

私は神奈川支店です。他の支店からは若手が多いと言われていますね。特に物流は1年目から5年目くらいまで、各年次の社員がいるのでとても質問しやすい環境でした。

若い年次の方が多いとすぐに仲良くなれそうなイメージがあります。

支店の中だけじゃなくて、近くにある拠点や全国にも同期がいて、何かあったときに相談や連携ができて心強い環境でした。

育成期間だからこそ、同期の存在は大きく感じそうです。T.Y.さんが過ごした支店はどうでしたか?

東京西支店は少し雰囲気が違うかもしれません。お客さまの専用センターへ遠隔で発注する業務が多く、仕事への集中力が印象に残っています。

みなさん黙々と作業して、物静かな雰囲気なんでしょうか?

それがそうではないんです。みなさんガっと集中して発注作業を終えたら「よし!ごはん行こう!」って(笑)。集中するときは集中して、遊ぶときは遊ぶ、仲間でご飯に行くのも大好きというような、メリハリのついた職場でした。

それはそれで良いですね。いろんなことに全力を出せるので、毎日がとても充実しそうです。

あと営業担当が同じフロアにいて、少し難しい課題がありデスクで悩んでいると「そんな顔してどうした。よし、今日飲み行くぞ」と声をかけてくれたり、「それはもう遊びに行くしかないぞ」と誘ってくれて、とても心強かったです。

私もそのようなコミュニケーションをとれる場が大好きなので、ぜひご一緒させてください!(笑)
今、どんな仕事に携わっていますか?

育成期間後の話も聞きたいのですが、A.T.さんは先ほどの話にもあったとおり、現在も物流に携わっているんですよね。

はい、現在は主に発注業務に携わっています。簡単に言うと「メーカーに必要量と納期を伝えて注文し、自分が担当している倉庫に納品してもらう」業務です。

言葉だけだとシンプルそうに聞こえるのですが、難しい点などありますか?

ただ発注すれば良いというものではなく、例えば消費期限が短いものを大量に発注しすぎれば期限切れを起こして食品を無駄にしてしまいます。欠品を起こさないように需要と供給のバランスを見極める必要があります。

しかも一つの商品だけでなく、種類も数も膨大になりますよね。どんどん新商品も入ってくるでしょうし。

その分、予測が当たってきれいにおさまると「よし!」と楽しさを感じますね。経験を積めば積むほど予測の精度も高まっていくので、レベルアップを実感できます。

パズルを解くような楽しさがありそうで惹かれます。N.H.さんとT.Y.さんは同じ営業職ですが、仕事に違いはあるんでしょうか?

私は洋日配と呼ばれる商品を担当しています。毎日配送される、賞味期限が短く要冷蔵の加工食品のうち、野菜ジュースやヨーグルト、スイーツなどですね。それらをスーパーマーケットに提案、販売しています。

自分がおすすめだと思った商品を、売り場に並べませんか?という提案になるんでしょうか。

そうです。例えば、売り場が盛り上がる、売上が向上するための施策としてよく提案するのは季節商品です。夏には涼しげなゼリー、クリスマスの時期には華やかな洋菓子など、季節ごとに商品を探して提案しています。仕事の成果を「売り場」として実際に見ることができるので、とても面白いですよ。

6月などあまりイベントのない季節にはどのような提案をするのですか?

鋭いですね。逆にそういうときほど腕のみせどころだと思っています。例えば「北海道フェア」など地域ごとの魅力を発見できる特集や、旬の食材、トレンドなど切り口はたくさんあります。

フローズン(冷凍)商品であれば、7月1日や8月10日のように、食品メーカーが独自に定めている商品記念日があって、案外イベントに困らないこともあるんですよ。

面白そうなので何の日なのか後で調べてみます!(笑)。T.Y.さんはフローズン商品を担当しているんですか?

はい、提案先は私もスーパーマーケットですね。意識していることは日本アクセスの数字を上げることよりも、スーパーマーケットや食品メーカーの数字が上がること。ここが上がれば日本アクセスへの信頼が高まり、数字も必然的に上がります。

私もT.Y.さんのように、みんなが幸せになれるような仕事がしたいです。

結果的に、自分も楽しく仕事ができますからね。最近嬉しかったことがあって、日本アクセスブランドの冷凍食品がお店の中でも結構大きな冷凍売場1台全部に入れて販売してもらったんです。で、それをお客さまが笑顔で買っていく姿を見たときはこみ上げてくるものがありました。

もし自分の提案が売り場になったら、ずっと見張ってしまうかも(笑)。フローズン商品ならではの難しさというのはあるんですか?

商品が埋もれていくことでしょうか。アイスクリームには目安があるものの消費期限がありません。並んだ商品はお店の冷凍庫から外されることはありませんが、新しい商品がどんどん入れられていくので、当然古い商品は埋もれていきます。

商品に愛があるから、やっぱり全部届けたいし、全部おいしく食べて欲しいという想いが根底にあって、だからこそ難しいけど面白い仕事なんでしょうね。
入社当時に印象的だった出来事を教えてください

入社後に向けてワクワクしているのですが、当時印象的だったことを何か覚えていますか?

まず最初に正直にお伝えしておくと、支店は本社ほど新しくない建物もあります。汚いということではなく、単純に年季が入っているだけ。もし日本アクセスの職場全部が本社のようなイメージでいるとギャップが生まれてしまうかもしれません。

N.H.さんとしてはどう感じたんですか?

そんなこと1ミリも気にならなかったです(笑)。驚くほど風通しが良くて仲の良い支店だったんですよ。支店にはさまざまな人の方がいて、ベテランから若手まで、バックボーンも多種多様、いつもわいわいがやがや楽しく仕事に向き合っていました。

印象に残っていることが「仲の良さ」になるというのは、日本アクセスらしいなと感じます。A.T.さんの場合はどうでしたか?

コミュニケーション頻度の高さですね。社内外関係なく、仕事を一緒にする方とはかなり頻繁にコミュニケーションをとります。入社前は粛々と仕事をこなしていくイメージだったので、物流の仕事が「こんなにたくさんの人と、こんなにコミュニケーションをとる仕事なのか」と驚いたことを覚えています。

物流の仕事というと、棚の間を歩きながら端末に打ち込むイメージが頭に浮かんだのですが、実際にはチームで動くことの方が多いんでしょうか。

そうですね。膨大な数の商品を取り扱う現場において、1秒でも遅れを出さない、1日でも在庫切れや余剰を出さないためには、情報共有がとても大切です。人同士のコミュニケーションで成り立っている物流の現場を起点に、日本アクセスの良い文化が生まれているのかなと思います。

とにかく人と接することが好きな人には、ぴったりな環境ということですね。T.Y.さんの場合はどうでしたか?

私は怒涛の期間を過ごしました。

怒涛ですか?

育成期間後、営業現場に配属されたとき、てっきり先輩の手伝いをしながら楽しく学び仕事をするものだと思っていたんです。いま思うと、手取り足取りの環境に甘えてしまっていたんでしょうね。実際には想像より早く担当をつけていただき、とにかく実践を通じて経験を積む日々でした。

裁量を持ってどんどん経験を積む方が、より成長するスピードも早いイメージがあります。

そうですね。お客さま自体もみなさんが知っているような大きなスーパーマーケットで欠品させられない緊張感があり、先輩たちが要所要所でサポートしてくれていたので、全力で取り組むことができました。怒涛の日々ではありましたが、あの時間が自分を一気に飛躍させてくれたんだと、感謝の気持ちしかないです。
日本アクセスをPR

では最後に、このページを見てくれている就活生の方に向けて日本アクセスをPRしていきましょう。まずはA.G.さんから。

自分自身の経験で言うと、会うたび話すたびに「もっと知りたい」「前よりも好きになった」と思うようになり、いつの間にか「絶対日本アクセスで働きたい」と思うようになってしまう「人の良さ」です。何度も話にでてきましたが、これだけは間違いないです。

私も明るくて前向きな社風、社員の方々のお人柄、温かさ。ここがやはり一番伝えたいポイントです。座談会や面接でお話させていただく社員の方たちが、みなさん楽しそうに働いていること、自分の仕事に誇りとやりがいを持たれていることが伝わってきました。また今日もそうですが、いつも話しやすい雰囲気をつくってくださったり、親身になって話を聞いてくれたりする、そんな社風が本当に好きで、これをぜひみなさんにも感じてもらいたいですね。

まだ入社していない方にそう言ってもらえるのは、実際に働いている身としてとても嬉しく感じます。照れますね(笑)

実際、背中を押してくれる仲間と一緒に日々働けるというのは、想像以上に心地いいということを知って欲しいです。特に、失敗を恐れず挑戦できるよう「あなたならできる」「やってみよう」と励ましてくれて、もし失敗しても「一緒に解決しよう」とサポートしてくれる体制もあります。自信を持ってチャレンジできるように応援してくれる社風が日本アクセスの良さだと思います。

一緒に働きたいと思える人がいるかどうかは、大きな動機になりますよね。食品卸のリーディングカンパニーとして自分たちが日本の食を支えていくのだという覚悟、責任、そして情熱の強さをみなさん持っています。今日の先輩方のお話でも熱量高く日々の仕事に向き合われている姿はとてもかっこよく見えて、自分もこうなりたいと思いました。

私はあえて少し現実的な目線で、まずみなさんの想像以上に大きな会社であり、社会的信用も高いという点です。また福利厚生の充実や個々人が意見を言える健全な環境もあります。この健全な環境という安心感が土台になって、「人が良い」社風につながっているんだと思います。「働く中で何かあったときに守ってくれる会社」かどうか、会社を信頼できるかどうかは、ぜひみなさん、しっかり自分で体感して企業を選択して欲しいと思います。

実際にN.H.さん自身が安心して働ける環境だと思っているから、日本アクセスで働いているんですよね。

みなさんが入社した後も、本当にそうなのか見極め続けて欲しいですし、私たち自身の手で、もっと良い会社にしていけたらと思っています。「人の良さ」は思いやりであったり、成長を後押しする行動であったり、親身になって悩みごとを聞いてくれたりという行動が集約されて感じられることだと思います。私たち自身が楽しく、そして幸せに働きながら、「おいしい」をたくさんの人に届けて幸せにする、そんな好循環を生み出し続ける存在であり続けていきたいですね。