知っておきたい! | 業界研究

食品産業の中で、
卸売業の規模は
どのくらい?

96.1兆円を超える食品産業界において
すべての事業領域が卸売業のフィールドです。

国内全食品関連市場(フルマーケット)は約96.1兆円、このすべての事業領域が当社のフィールドです。食品関連市場の川上から川下までを担うこの広大な領域の中、当社が特に注力しているのは小売店などを対象とした「食料品小売市場分野」、生鮮・中食・外食を扱う「生鮮・食材流通市場分野」、得意先様の共同配送センターの運営やメーカーへの調達物流などを行う「食品関連物流市場分野」の3分野です。このように広い事業領域をカバーしつつ、時代の変化に対応した新分野への強化も怠らない姿勢がさらなる組織の成長の糧となっています。

  • 食品業界の事業フィールド
  • 日本アクセスが注力する
    市場分野別戦略軸

    食品業界の事業フィールド

小売業からみて、
食品卸があることの
メリットは?

商品や食材の選択幅がひろがり、
商品配送のコストを削減できます。

小売業が「美味しいを充実」させ、消費者からの高い満足を実現するためには、商品や食材の広い選択幅が必要です。しかし、メーカー毎に発注し、各々の配送や決済処理に対応していたのでは、必要となるコストや時間も多大となり、結果「美味しいへの、遠まわり」となってしまいます。そこで食品卸がこれらの業務を取りまとめ代行し、コスト・時間・人員的負担などの削減を行うことで「美味しいへの、近道」を実現します。

  • 卸売業が介在しない場合

    卸売業が介在しない場合
  • 卸売業が介在する場合

    卸売業が介在する場合の図

さらに知りたい! | 企業研究

日本アクセスの
事業規模は?

伊藤忠グループの一員として
業界最大規模を誇る国内物流網をフル活用し
「食ビジネス」の一翼を担っています。

日本アクセスは伊藤忠商事のグループ企業です。伊藤忠グループのネットワークを活かし、国内外の原料や加工食品の調達、食に関する新規ビジネスの立ち上げ等事業領域の幅をどんどんと広げています。また、業界最大規模を誇る国内物流網をフル活用することで、日本アクセスはグループ全体の食品流通事業の安定・発展に努めています。

伊藤忠グループのネットワーク

もっと紹介したい!
日本アクセスのデータ集

  • 売上高

    00億円

    業界ナンバー1の実績です!食品の売上バランスの良さも特徴です!

  • 経常利益

    0億円

    収益も業界ナンバー1です!安定した基盤を基にさらなる成長を目指していきます。

  • 従業員数

    0

    物流・営業をはじめ、マーケティング・商品開発・ロジスティクスなど様々な部署で活躍している社員がいます。

  • 得意先数

    0

    スーパー、コンビニ、ドラッグストア、百貨店などの小売業からカフェ、レストラン、居酒屋などの外食企業まで幅広い業態のお客様がいます。

  • 取引メーカー数

    0

    馴染みのある大手メーカーから地方の中小メーカー、業務用商品のメーカーまで幅広くお取引しています。

  • 取扱い商品数

    0万アイテム

    登録アイテムは70万!
    身の回りのありとあらゆる食を扱っているのが日本アクセスです。

卸売企業の中で
日本アクセスの
強みは?

3温度帯の食品を扱う「全温度帯流通機能」と
豊富な物流インフラによる流通最適化力です。

当社の最大の特長は、ドライ(常温)・チルド(冷蔵)・フローズン(冷凍)の3温度帯の食品を全国のお得意先様にお届けする「全温度帯流通機能」です。その中で、チルド食品・乳製品・冷凍食品等を含む「低温事業」に関して業界トップクラスの事業規模を誇っています。また、ドライ商品の乾物・乾麺においても国内最大規模の商品数を取り扱っており、その圧倒的な商品数がお客様ごとに最も適した提案を可能にします。その他にも当社は、498ヵ所の物流拠点、約7500台に及ぶトラック網という強力な物流インフラを完備しています。3温度帯の商品幅に加え、このインフラを駆使することでローコストでハイクオリティな「日本アクセスだからできる。」が生まれます。

  • 温度帯別売り上げ構成比

    温度帯別売り上げ構成比

    低温度帯の売上は業界トップクラス!
    他社に負けない日本アクセスの大きな強みです。

  • 豊富な物流インフラ

    豊富な物流インフラ

    北は青森から、南は鹿児島まで、日本中の
    拠点をつないで食のインフラを支えています。

日本アクセスは
自社で商品を
つくらないの?

食品卸で培ったノウハウを活かし
PB(プライベートブランド)を展開しています。

新しい価値創出への行動が企業成長の鍵であると考え、当社では付加価値ある商品の創出にも積極的に取り組んでいます。メーカー各社と製造分担を行いながら協業することで、商品開発力を強化し、「小売における売場の活性化を促す」という狙いで展開しています。ただ商品を開発するだけではなく、メーカーの商品と競合しない商品かつ小売業・消費者の方々にとって「あったらいいな」と思われるような商品を開発することで、様々なシーンで「おいしい!」と喜ばれる商品を「アクセスブランド」として続々、発信しています。

  • 「からだスマイルプロジェクト」のイメージ

    「健やかに楽しく、手軽に美味しく」をコンセプトに、一食、一品からでも大切な「からだ」を想って選べる健康美食ブランドです。

  • 「Delcy」のイメージ

    冷凍野菜、冷凍果実、冷凍弁当、冷凍パスタなど、バラエティ豊かな低温度帯(冷凍・チルド)商品を展開するブランドです。

  • 「」みわびのイメージ

    「にっぽんのおいしいをここから」をコンセプトに、乾物・乾麺を中心に、産地・素材・技にこだわった商品を展開するブランドです。

どうやって
消費者の声を
活かしているの?

日本アクセス独自の企画
「新商品グランプリ」や
アクセス業務用市場開発研究会により、
最新の消費者ニーズを把握しています。

春と秋に実施する日本アクセス独自の企画「新商品グランプリ」やアクセス業務用市場開発研究会により、最新の消費者ニーズを把握。「新商品グランプリ」はメーカーこだわりの新商品を一般消費者に試食・投票していただく機会を設け、そこから消費者のリアルな声を集めることでメディアやSNSを通した幅広い情報発信に活かしています。
また、国内外の業務用市場活性化を推進するアクセス業務用市場開発研究会(AG研)では、業務用メーカー様189社とのパートナーシップにより、様々な食シーンにあったメニューの開発など研究を行っています。これらの機能をフル活用することで、めまぐるしく変化する消費者のニーズや多様化する食シーンに対応できる、「本質的な課題に向き合った提案」を可能としています。

新商品グランプリ

  • 新商品グランプリ
  • 新商品グランプリ
  • 新商品グランプリ

日本アクセスの
ビジネスは
日本だけ?

世界のさまざまな国に「日本の食文化」を届けることも
私たちの使命です。

日本の食品メーカーの商品を日本アクセスの輸出専用倉庫でとりまとめ、海外の日本食レストラン、スーパーや百貨店などの小売店、eコマース事業者、コンビニエンスストアにお届けする海外事業を展開しています。
近年、海外で日本食の存在感が高まり日本食ブームが起きている中、日本食レストランなどで使うしょうゆ、酢、わさび、味噌、出汁、海藻類といった日本食の基礎調味料を提供する「Food service」などを通し、世界のさまざまな国に「日本の美味しい」をつないでいます。

  • 海外事業

日本アクセスの
今後は?

さまざまな社会課題に対応するために
「新しい卸」への変革と挑戦をはじめています。