育成について
一人ひとりが強みを存分に発揮し
成長できる“場”を目指して
日本アクセスでは、さまざまな研修や学習支援制度を通じて社員のスキルアップ・成長をサポートするとともに、社員が自らのキャリアビジョンを描き実現に向けて行動できるようキャリア形成支援の取り組みを実施しています。
今後も社員一人ひとりが多種多様な食のフィールドで活躍できるよう、日本アクセスは人材育成により一層力を入れていきます。
日本アクセスでは、全社員を対象にさまざまな研修をはじめとした教育体系を用意しています。
ここでは、内定者及び新入社員を対象とした人財育成についてご紹介します。
(2022年度研修内容を掲載。年度により、変更の可能性があります。)
内定者事前研修
内定式を兼ねて、1泊2日で内定者事前研修を実施しています。会社の事業内容について学習し、先輩社員との交流により、入社前に会社の理解を深めることを目的としています。
また、内定者同士の交流を図ることで同期の絆を深める事も大きな目的としています。
先輩社員との座談会では、内定者それぞれが疑問・不安を解消すべく、色々な質問をしました。半年後に自分が働くイメージをしっかりつけています。
内定者事前学習
内定から入社までの間、業界新聞の定期購読等、食品卸で働くための基礎知識を習得していただきます。
また、当社主催の展示会への見学を通して、日本アクセスの事業規模を理解していただくとともに、日本アクセスの社員になる準備をしていただきます。
新入社員研修
社会人・企業人としての出発にあたって意識を変え、ビジネスパーソンに必要な知識・スキルを習得することを目的としている集合研修です。
各種講義やビジネスマナープログラム、グループワークなどを通じて社会人基礎力を身に付けるとともに、会社の事業内容・組織・制度への理解を深め、日本アクセスの社員として果たすべき使命についても確認します。
OJT/メンター制度
配属後は同部署の先輩社員が業務指導を担い、新入社員の仕事理解やビジネスマナー習得をサポートします。業務担当者から直接教わることで、実践的なスキルが身につきます。
また業務指導とは別に、各新入社員に必ず別部署の先輩社員がメンターとしてつき、定期面談を通して私生活やキャリアの悩み相談に応えます。年齢の近い社員に何でも相談できるので、社内の人や仕事についても理解を深めることができます。
新入社員としてのスタート期間を仕事面でも生活面でもサポートする体制を全社的に整えています。
新入社員フォローアップ研修
入社年度内に集合研修として実施しています。入社後から現在までを振り返り、仕事の基本について見直し、現状における課題を明らかにしたうえで自己啓発目標を設定し、同期同士共有します。研修終了後、学んだことを配属先で活かしながら各自がレベルアップできるよう取り組みます。
アクセスアカデミー
学びたい社員が自由に参加できる講座・研修、通信教育を提供するプラットフォームがアクセスアカデミーです。個々のスキルアップは組織の成長につながると考え、公平な学ぶ機会の提供を行っています。学ぶ時期や内容、方法はさまざまで業務に紐づくスキルからそれ以外まで幅広くチャレンジすることが出来ます。
ワークとライフの両面から
働きがいのある会社を目指して、
さまざまな声に応える支援制度を設けています
日本アクセスでは、広い視野を持ち新しい付加価値を生み出すことができる総合的な人物の育成を目指しています。そのため、当社では新入社員として入社後は卸の基礎をしっかりと身につけた後、当社の3大職種グループごとにジョブローテーションを実施し、さまざまな部署・業務を経験することで、多様な知識・スキルを習得し成長できるようサポートしています。
また、本人自らが将来のキャリアビジョンやワークライフを考えられるよう、上司と部下の面談を多く設け、ともに成長について考える機会を作っています。
初期配属
基礎を築き早期のレベルアップを
新入社員研修を経た後、入社後1年半までは物流組織へ配属となります。全国の拠点に分かれ、卸の基礎である物流の知識やノウハウを徹底的に学びながら、業務を通して基礎力を身につけます。また入社2年目からは新入社員の業務指導も行い、後進育成の重要性についても学びます。その後、再配属を迎え、さまざまな部署でキャリアを積んでいただきます。
キャリアグループ制度
中長期的キャリア形成をサポート
当社における3大職種である「営業」「ロジ」「職能」をキャリアの軸(キャリアグループ)と定め、社員一人ひとりに対してキャリアグループへの紐付けを行います。
グループごとに的確なローテーション(人事異動)を行い、中長期的な目線でサポートすることで、人材育成の強化に繋げます。
※キャリアグループは年1回見直しの機会を設けており、本人の希望および会社から見た適性を見極めた上で、変更することがあります。
自らキャリアを考え
実現していくための支援
支援制度について
ダイバーシティ推進と働き方改革について
日本アクセスでは誰もが自らの能力を発揮し活躍できる働きがいのある会社を目指し、社内外に向けて「心に届く、ダイバーシティ宣言」を掲げています。
心に届く、ダイバーシティ宣言
日本アクセスはこれまで多くの企業との合併・統合を繰り返してきた経緯から多様な文化が溢れています。
この多様な文化を受け入れあい、より良い文化を作っていくことに加え、性別・年齢・国籍あるいは障がいの有無といった個人の属性や育児や介護といった個人の事情に関わりなく人財を活用することで、私たち社員一人ひとりがダイバーシティ&インクルージョンを私たちの企業風土に根付かせていきます。
そして、ミッションの結びの一文に示される「『まもる・つなぐ・つくる』ことを通じて働きがいを高め、個々の力を結集することで、人と食の未来への架け橋となります。」を実現するために、ダイバーシティ宣言を掲げます。
全管理職がイクボスへ
イクボスとは、職場で共に働く部下のWLB(ワーク・ライフ・バランス=仕事・生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことのできる上司(経営者・管理職)の事を指します。日本アクセスでは、2019年4月26日、食品卸として初めて、NPO法人ファザーリング・ジャパンが運営する「イクボス企業同盟」に加盟しました。全管理職がイクボスになることを目指し、管理職社員によるイクボス宣言の実施や、全社員を対象に「なぜ、今ダイバーシティ推進やイクボスが必要なのか」といったテーマで外部講師による講演会を行っています。
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて
出退勤管理
出退勤をPCの使用ログによって管理し、自動的に残業時間を計算しています。全社員が業務効率化を意識し、無駄な残業やサービス残業の撲滅を図っています。
メリハリ勤務制度
アクセス版フレックスタイム制度を2021年度より導入しています。
業務を計画的・効率的に行うために「勤務時間のメリハリをつけるための制度」として「メリハリ勤務制度」と命名しております。コアタイムを10時~15時と定め、繁忙期や外勤・内勤等の業務事情に合わせ、多くの社員が積極的に活用しています。
有給休暇の積極的取得促進
有給休暇付与日数の60%以上取得を目標とし、全社員が心身ともに健康でゆとりある生活を実現すべく環境を整えています。
女性社員の活躍推進
日本アクセスでは、男女を問わない活躍支援の為、出産・育児との両立を支援するさまざまな制度を設けています。
産休
産前6週間、産後8週間の休暇
育休
産後8週間後から1年間
※事情により延長も可能
育休後の短時間勤務制度
小学校3年生までの子を養育する従業員は育児短時間勤務が可能
(法律は小学校入学まで)
※6時間・6時間半・7時間のいずれか
子の看護休暇
小学校6年生までの子1人につき5日間(最大10日)年次有給休暇とは別に看護の為の休暇を1日、半日、時間単位で取得可能
多様な支援制度
寮/社宅制度
会社が民間のアパート・マンションと契約し、若手社員や自宅からの通勤が困難な社員などを対象に提供しています。
ジョブリターン制度
キャリアアップや留学、家庭の事情等を理由に一度退職された方々に、再び当社で活躍していただく為の制度です。
外部福利厚生サービス
ベネフィットステーションと法人契約しており、レジャー施設、ホテル、レストラン、国内・海外旅行、レンタカー、映画館、スポーツクラブ、英会話スクール、資格取得スクールなどを低料金で利用することができます。余暇の充実、リフレッシュ目的で多くの社員が利用しています。
慶弔
結婚、子供の出生、弔事などライフイベントの際には慶弔金が支給され、休暇を取得できます。