日本アクセスでは、学生のみなさんが社員と直接対話して、社風を肌で感じてもらうことを大切にしています。今回は、2024年入社予定の内定者たちが気になっていることを、3人の若手社員にぶつけてもらいました!
プロフィール
内定者
庵野 春花2024年入社予定
学芸学部
志望業界総合商社・専門商社
加藤 岳2024年入社予定
経済学部
志望業界食品卸
熊谷 颯大2024年入社予定
経済学部
志望業界インフラ・商社
先輩社員
大﨑 海渡2020年度入社
広域営業部門
広域チェーン
第6営業部
営業第1課
農学部
志望業界食品卸
久田 亮2021年度入社
東日本営業部門
名古屋支店
春日井物流センター
教育学部
志望業界食品業界
吉村 衣未2022年度入社
東日本営業部門
新潟支店
物流課
人間発達文化学類
志望業界食品業界
先輩たちが日本アクセスに入社したホンネの理由を教えてください!
私は農学部出身で、早い時期から食品業界1本に絞っていました。その中でも食品卸を選んだのは、自社商品だけでなく、さまざまな商品を扱えるから。…というのが表向きの理由で、ホンネの理由は、受けた会社の中で雰囲気が一番良いと思えたからでした。
私の場合、最初はいろいろな業界を見ていたのですが、就活中に新型コロナウイルスが感染拡大して、食品というライフラインを支える仕事の偉大さを感じたことが大きかったです。座談会を通じて社員と話し、憧れの社員像に出会えたのも入社の決め手でした。
「人々の生活に欠かせない食を支えたい」という点では私も同じです。その他、社員の雰囲気、成長できる環境、ワークライフバランスなど、総合的に見て日本アクセスを選びました。内定者のみなさんは、どうして日本アクセスを選んだのですか?
私も吉村さんと同じく、「社会になくてはならない企業で働きたい」と考えてインフラ系や商社を検討しました。選考の中では圧迫感をまったく感じず、嘘偽りなく話してくれた印象で、雰囲気の良さには惹かれました。
私も同感です。私は専門商社を見る中で日本アクセスのことを知ったのですが、参加したインターンシップがどこよりも楽しくて。選考でも「面接」というより「会話」ができた印象でした。自分の言葉で楽しく話せたと思います。
私も正直に言って、日本アクセスを選んだ決め手は人でした。庵野さんのように自分の素を出せたと感じています。私の場合、業界は食品卸に絞っていたのですが、日本アクセスはいろいろな挑戦をしている会社で、その姿勢にも惹かれました。
先輩方はどんな仕事を担当されているのですか?
日本全国にチェーン展開している大手の小売店さま向けの営業担当として商品の提案を行っています。私の担当しているお得意先さまの特徴としてはユニークな商品を置いていることで、普通のスーパーでは売れないような商品が爆発的に売れることもあります。通常の提案とは別にお得意先さまのプライベートブランドの開発提案もしますので、実質的に商品企画のような仕事もしています。
私は発注業務を担当しています。発注というのは、メーカーさまから商品を仕入れて、お得意先さまに過不足なく提供していく仕事です。営業担当者がどれだけ頑張っても、私たち発注担当が適切に発注しないと商品は店舗に入りません。とても責任があり、やりがいのある仕事ですよ。
私は物流課で電算という仕事に携わっています。聞き慣れない言葉だと思いますが、お得意先さまが欲しい商品の注文データを受信し、商品の出荷指示を出し、納品データを送信する、という一連の作業を行っています。久田さんの発注業務と同じく、電算業務で正しくデータを受信・送信しないと商品が届きません。
発注者が商品を円滑に循環させる役割だとしたら、トラブルなく回すのが電算というイメージですね。どちらもお客さまのもとに商品を届けるためには欠かせない仕事です。
物流は食品卸の基礎だという話を聞いていましたが、まさにその通りなのですね。私も日本アクセスで働くからには、物流はしっかり学びたいと考えています。
はい、物流は重要ですよ!電算業務についてさらにアピールすると、「商品の全体の流れを見ることができる」という点があります。食品卸の基礎を広く学ぶにはピッタリの仕事です。仕事のスピードと正確性も求められますし、成長を感じられます。
久田さんへの質問なのですが、発注の時にはテレビ番組などを参考にすることもあるのですか?
見ますよ。テレビや天気も参考に発注しますね。寒くなって冬の商品が急激に売れるようになった時など、予測が当たって過不足なく発注できると大きな達成感があります。
それぞれの職種ならではの醍醐味がありますよね。商社だと営業職が一番イメージしやすいと思いますが、久田さんと吉村さんの話から物流の大切さも知っていただけたかなと思います。
商社なので、社外のさまざまな取引先さまやお得意先さまと関わる仕事というイメージを持っていました。ですが物流課では、社内の関係部署との連携が重要になります。社外より社内と関わることが多いのは多少のギャップでした。
やはり商社といえば営業というイメージがありますよね。私も入社前は営業志望でした。ですが実際に働くことで、営業だけでなく多くの人たちの力で日本アクセスの仕事が成り立っていることを知りました。
営業以外の仕事についてはまだ漠然としている部分もあったので、お二人の話はとても参考になります!
物流から営業に異動することも、その逆もありますし、良い意味で職種にはこだわらなくなったかもしれません。
別の視点で私が感じたギャップを話すと、「若手のうちから想像以上の裁量を与えられること」に驚きました。入社後わずか数年という若さで大きな金額の仕事を任されるのは、同業他社と比べても珍しいと思います。
若手のうちから多くの業務を経験できたり、研修制度が整っていたりと、成長のための環境は充実していますよね。
それと、もうひとつのギャップは、同業他社とのつながりがとても濃いということです。みなさん、同業他社といえばライバルみたいなイメージがありませんか?実際はひとつの取引先さまに対して協力する機会が多くて、一緒に取引先さまを担当しているという仲間意識があります。
その視点はありませんでした。同業他社も一緒に食品業界を支える仲間だということなんですね!
先ほどの職種の話もそうでしたし、日本アクセスでは固定概念を持たずにいろいろな業務にチャレンジした方が多くの発見がありそうですね。
選考や座談会を通じて日本アクセスの人の良さは感じ取れているのですが、実際に入社して配属された先での雰囲気はどうなのか、少し気になっています。
配属先に関わらず、どこに行っても先輩たちが親身に接してくれて、何かと声をかけてくれます。心配する必要はまったくないですよ。
そうですね。それに日本アクセスといえば、毎年、同期同士の仲も良いですよね。どの代も同期同士で旅行に行ったり、キャンプなどをしたりと、プライベートでも頻繁に遊ぶくらい仲が良いです。
はい。私は同期と2人で今の支店に配属になったのですが、もはや親友です。先輩たちも年代の近い人が多くて、すぐに仲良くなれると思います。
たしかに知らない土地への配属は不安があると思いますが、地域ごとの色がある分、むしろ支店の方がつながりは濃いかもしれません(笑)。
支店の雰囲気は私も気になっていたので聞けて良かったです。違う支店同士でのつながりはあるのですか?
もちろんありますよ。物流の業務でいうと、センター間で商品を移動させて欠品がないようにするなど、業務上のつながりはありますし、プライベートで関わることもよくあります。
それも日本アクセスの良さですよね。同期が全国各地の支店にいたり、異動を通じていろいろな場所に知り合いも増えていくので、拠点が違っても気軽に連絡が取りやすいんです。
私は実際のワークライフバランスも気になっています。職種によって忙しさや休みの取りやすさは違うのでしょうか?
部分的に見ると違いますが、年間を通した休日の日数はどの職種も同じですよ。ちなみに私は、この前、新婚旅行休暇を使って5日間の休暇を取りました。その間、営業用の携帯電話は先輩が預かってくれました。仕事のことは忘れて楽しんできてね、って。
ちゃんと休めるように支店全体でサポートしてくれますよね。
はい。他社で働いたことはないので分かりませんが、日本アクセスは業界の中でもワークライフバランスを大切に働ける会社なんじゃないかと思っています(笑)。
みなさんは日本アクセスでやりたいことはありますか?
いつか全世代、全世界の人々に愛されるような商品を生み出し、世の中に広めるような仕事がしたいです。就職活動では、日本アクセスだけでなくどの会社でも同じ夢を話していました。ただ、そのためには何をしたらいいのか分からなくて…。アドバイスをもらえたら嬉しいです。
そういう商品を「作る」のか、「扱う」のかでも違いますが、「作る」に関していうと、お得意先さまのプライベートブランドの商品を作ることはできます。ですが、ただ「作る」だけでは世界中で愛される商品にはなりません。お得意先さまに仕入れてもらって、多くの人に知ってもらって、「育てる」というニュアンスが熊谷さんの夢に近いのかなと思いました。
私は選考中の座談会で、コンビニの商品開発を任されたという若手社員の方の話を聞いて、それ以来コンビニ事業に興味があります。それと、海外留学経験があるので、海外事業にも携わってみたいと考えています。
コンビニ事業には私の同期もいますが、自分の関わった商品が並ぶとやっぱり嬉しいみたいです。この前、プライベートで会った時も自慢していました(笑)。ただ、コンビニは店舗数がものすごく多いのでコンビニならではの難しさがあるそうです。
海外に挑戦するなら、日本で経験を積んでからがいいでしょうね。というのも、意外に思うかもしれませんが、実は日本よりも食品関連の法規制が厳しい国が多いんです。イスラム教の「ハラルフード」のように、使用できる食材が決まっている場合もありますから。
私も初めて知りました(笑)。いずれにしても、配属された先で目の前の業務にしっかりと取り組むことは大切ですね。学んだことが無駄になることはありません。
私は食を通じて多くの人に貢献したいと思っており、地域の食品を全国に広めていく地域活性化の取り組みに興味があります。食を通じて地域の魅力を広めることは、今の日本に必要なことだとも考えています。
それは日本アクセスの強みが生かせそうですね。自分の働く地域の食文化については自然と詳しくなりますし、「この地域で有名な食べ物はある?」といったように、別の支店の営業担当から相談を受けることもよくあります。
ちょうど私も今日、九州のメーカーさまに商品を出してもらおうと電話をしたところでした。地方には良い商品がたくさんありますからね。
他の支店の人と話したり、スーパーに行って自分の発注した商品を見たりしていると、自然と知識が広がっていきますよね。日本アクセスで働くと、スーパーに行くのが楽しくなりますよ。
事前に企業研究を行って、日本アクセスの事業規模の広さなどは理解していたつもりでしたが、それ以上に知らないことがたくさんあり、今日だけでも新鮮な情報をもらえました。先輩方の仲の良さも実感できましたし、日本アクセスで働ける日が今から楽しみになりました。
実は今日、面接の時以上に緊張しながらこの場に来たのですが、先輩方が話しやすい雰囲気を作ってくれて、改めて日本アクセスの人の魅力を感じることができました。今までは営業の仕事の話を聞くことが多かったのですが、こうして物流の話も聞くことができて、営業以外の仕事にも興味が湧きました。一番の収穫は「日本アクセスなら、どこに配属になっても大丈夫」と思えたことかもしれません。
私も「人の良さ」が日本アクセスを選んだ一番のポイントでしたが、やはり間違いじゃなかったと思えました。絶対に日本アクセスで働きたいと思えましたし、改めて気が引き締まりました。
そう言ってもらえて嬉しいです。それにしても、みなさんとても優秀でビックリしました。食品卸は良くも悪くも一般消費者からは見えにくい業界です。それなのによく調べていて、日本アクセスを選んでくれたことに感動しました。
みなさん、今日の座談会で分かっていただけたと思いますが、日本アクセスには大﨑さんや久田さんのように、1を聞いたら100を返してくれる心強い先輩たちがいます。ぜひ安心して入社してきてもらいたいです。
実は私も内定者の時に、今のみなさんと同じ立場で今回の座談会に参加したことがありました。それから日本アクセスに入社して、自分の業務で精一杯になりながら今まで頑張ってきましたが、今回みなさんのフレッシュな息吹を感じて、負けていられないと思いました。先輩も後輩も分け隔てなくフラットに会話できる風土の良さも、改めて感じることができました。
では、もし私たちが未来の後輩たちに、日本アクセスの魅力を伝えるとしたら…。
やっぱり人の良さですね! 採用サイトを見るのも大切ですが、ぜひ説明会やインターンシップなどに参加して、日本アクセスの人の魅力を直に感じてもらいたいです。